【浜松】ティンバーランド(Timberland)ブーツのデニム色移り・染み抜きクリーニング|修理事例
こんにちは!
浜松市で革靴や革製品の修理を行っております、靴工房Ellgonの園田です。
(浜松、磐田、袋井の修理はお任せください)
(県外でもご相談ください)
「お気に入りのブーツ、気づいたら青っぽく変色してる…?」
それ、デニムの「インディゴ染料」が革に移ってしまったサインかもしれません。
市販のクリーナーではなかなか落とせず、
「もう履けないかも…」と諦める方も多いですが、園田なら大丈夫っ!!
革の質感を保ちつつ、しっかり汚れを落として美しく仕上げます💪
ティンバーランドのブーツ【修理前】
今回お預かりしたのは、Timberland(ティンバーランド)の定番ワークブーツ。



実はこのブーツ、購入してすぐ、テーマパークへお出かけした際にデニムの色が移ってしまったとのこと。
「せっかく買ったのに、たった数日でこんな状態になるなんて…」と、かなり落ち込まれていました。
しかも、お客様はこの状態をどうにかしたくて何件も修理店に問い合わせたものの、どこも難しいと断られたそう。
最後にたどり着いたのが園田でした。
ティンバーランドのブーツ【修理後】
染料のシミがしっかりと落ち、くすみも取れて、ブーツ本来の明るさがよみがえりました!




仕上がりを見たお客様は、「こんなに綺麗になるなんて思わなかったです!」と
とても感動されていました🙌
ティンバーランドのブーツの修理ポイント
- ✨ デニム染料の除去と中和
- ✨ 素材に合わせたクリーニング処理
- ✨ 色ムラを調整しながらのトーン整え
- ✨ ヌバック専用の保湿仕上げ
細かい工程の積み重ねが、「もう一度履ける」ブーツに再生する秘訣です。
デニムをよく履く方ほど起こりやすい、インディゴ染料の色移り。
見た目が気になってしまう前に、早めのメンテナンスがおすすめです。
知らなくても困らない、園田の靴雑学
Timberland(ティンバーランド)
・発祥国: アメリカ(ニューハンプシャー州)
・ブランドの発祥年: 1973年
- 「親には懐かしく、子には新しい」奇跡の再流行
玄関に、お子さんのドロドロのティンバーランドが転がっていませんか? 「まだそんな古いの履いてるの?」なんて言わないでください。実は今、90年代ファッション(Y2K)のリバイバルで、10代・20代の間で爆発的なブームが起きているんです。 かつて今の親世代がアメカジで愛用した名作が、時を超えて今また「若者のマストアイテム」として輝いています。親子二代で共通の話題を持てる、数少ないブーツなんですよ。 - 雨も疲れもへっちゃら。「完全防水」+「ハイテク中敷き」の実力
通学や遊びで酷使される靴として、これほど頼もしいものはありません。 世界初の「完全防水(射出成型)」で大雨でも靴下が濡れないだけでなく、実は中身も劇的に進化しています。 現在は「アンチ・ファティーグ・テクノロジー」という、長時間立ち続ける労働者のために開発された衝撃吸収システムを搭載。 「昔履いてたけど重くて…」という記憶をお持ちの方こそ、今のモデルを履くとその軽快な歩きやすさに驚くはず。お子さんの足を徹底的に守る、最強の実用靴です。 - 汚れやすいけど美しい「ヌバックレザー」
このブーツの象徴である「小麦色(ウィートカラー)」の素材は、革の表面をヤスリで削って起毛させた「ヌバック」です。 独特の温かみと高級感がある反面、今回の修理前写真のように「デニムの色移り」や「黒ずみ」が付きやすいのが難点…。 しかし、プロのクリーニングで適切に洗って起毛させれば、新品同様の鮮やかな発色が蘇るのも、良質なヌバックならではの特徴です。
「汚いから捨てる」前に、ぜひ一度ご相談ください。新品を買うより賢く、綺麗に復活させます!

