【浜松】レザートートバッグの持ち手作成・交換修理|千切れかけたハンドルの再生と補色クリーニング
こんにちは!
浜松市で革靴や革製品の修理を行っております、靴工房Ellgonの園田です。
(浜松、磐田、袋井の修理はお任せください)
(県外でもご相談ください)
今回は、長年使い込まれた「レザートートバッグ」の修理事例をご紹介します。
革のバッグは使い込むほどに味が出ますが、一番手が触れる「持ち手(ハンドル)」だけは、どうしても先に寿命が来てしまいますよね。
「持ち手の根元が千切れそう…」 「ボロボロになって、持つのが恥ずかしい…」 「でも、バッグ本体はまだ使えるし、捨てたくない!」
そんなお悩みをお持ちの方、ご安心ください。 園田にお任せいただければ、持ち手を作り直して、大切なバッグを再生させます💪
【修理前】千切れそうな持ち手
ご依頼いただいたバッグを見てみると、革本体の風合いは素晴らしいものの、持ち手がかなり劣化してしまっていました。 特に負荷のかかる根元部分は、今にも千切れそうなほど革が痩せており、重い荷物を入れるのが怖い状態…。
ですが、本体の革にはまだまだ素晴らしい「味」があり、ここで手放すにはあまりに惜しい一品でした。 そこで今回は、持ち手部分を新しく作り直す修理をご提案しました。


【修理後】オーダーメイドの持ち手で完全復活!
園田の手にかかれば、こうなります!
ボロボロだった持ち手は、元の雰囲気を壊さないように「オーダーメイドで作成・交換」を行いました。 新しい革で丈夫に作り直し、根元の縫製もしっかり強化しているので、これでまた重たい荷物も安心して持っていただけます。
さらに、バッグ全体に「クリーニング・保湿・補色」を施しました。 使い込んだ革の良さを残しつつ、色あせをケアしたことで、美しさと清潔感が蘇りました✨


今回の修理ポイント
- 🛠️ 持ち手の作成・交換: 元のデザインに合わせて新しい持ち手を作成し、強度を復活
- 🧵 根元の縫製強化: 負荷がかかりやすい付け根部分を、しっかり縫い直して補強
- ✨ 全体クリーニング・補色: 革の風合いを活かしながら保湿・補色を行い、見た目をリフレッシュ
革という素材は、手をかけてあげることで本当によく応えてくれます。
その魅力を引き出し、「もうダメかも…」と思っていたアイテムを蘇らせる仕事ができて、私もとても嬉しいです。
靴だけでなく、バッグや財布、ベルトなどの革製品全般、なんでもお任せください!

